東京都・新宿区の靴学校・靴の教室

東京の靴学校・靴の教室「靴の自作工房」 hiro

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木型講座:製靴経験者向けの講座です。

  • 木型講座概要
木型講座
個別の足に合わせる靴作りには 採寸画(トレ−ス画)を読み取る事が第一歩。それがきちんとできなくては木型の製作や修正、補正など出来る事ではありません。
この木型講座は一人ひとりの足に合わせて靴を作るのに必要な、正しい位置での採寸、採寸したトレ−ズ画の読み取り、その形状、数値が表す木型の形状、靴の種類に応じた木型の有り様を木型に反映させる技術を学ぶ講座です。
指導の下実際に木型を工房で製作したうえで、靴の製作は各自で持ち帰り行なってきていただきます。次回、試着によりその適合具合を確認し、生じた不備不適の原因と解消法を確認というステップで学習を重ね、靴の種類による木型の対処の違いも実践により学んでいただきます。
木型講座」に関するブログ記事(趣味コースのブログ)はこちら
木型講座」に関するブログ記事(斎藤先生の独り言ブログ)はこちら


木型を作るのにソリッドを手でヤスリ、形を整えていく講座があると聞き及んでいます。しかし、当工房ではゼロから全てを自分で作るのが目的ではありません。
待っていらっしゃるお客様にいかに速やかに、より一人ひとりの足に合うものをお届けするかが最優先。ソリッドからの削りだしに多くの時間を費やす手法は工房では採用していません。
ここでは、足の骨格に近い骨格木型(工房オリジナルのプラスチック木型です)に特殊なロウを盛りつけて形状および数値を作り上げていく手法を用いており、当講座でお教えするのもこの手法を用いたものです。
この、ロウを盛りつける木型構築は扱いが簡単であり、かつ短時間で繊細な調整をなしえ、熟練した技を必用とはしません。斉藤敏広が考案し、工房内で常時おこなっている手法です。

一見、同じ木型で製作できそうなパンプスとサンダル、実は大きな違いがあります。 理解していますか。
その違いを木型に施さなくては歩行に無理が生じるのです。
この講座ではパンプスから サンダルそして紐靴へと一つの木型に、靴の種類によって行なう補正の違いを、実践をとおして認識していただきます。


よく「足は千差万別」と言われますが、その差は足長や足幅だけではありません。
歩行するとき、足は靴内で様々な動きをしています。その動きは3カ所の関節の動きを中心に、付随する多くの関節が連動しています。
歩行をスム−スにするには、それらの関節が動きやすい環境を設ける事がポイントとなります。この主要な3つの関節の位置が、靴内のその位置と合い、歩行の動きを阻害しないよう配慮する事が必要となります。
木型への修正は上部だけに止まりません。 足が前に滑るのを防ぐのは爪先だけでは不十分、木型底面への配慮とその修正に応じた中底への加工、その適合性が求められます。様々なケ−スに応じた底面への修正も学びます。



受講された靴作家を一部ご紹介 敬称略 ★お名前にリンクがあるところは、受講者インタビューを掲載しています。

石田さん 石田 光江 丸手印靴工房 主宰者   副田さん 副田健太郎 まる歩靴工房 主宰者
  末光さん 末光 宏 末光
(The Shoe Work Shop)
  荻野さん 荻野 敦子 工房 ヒュケリ 主宰者
  岸さん 岸 なおこ cui cuico 主宰者   野口さん 野口 マサジ 野口靴工房 主宰者
    宗村 史 モゲワ−クス卒業生     酒井 智宏 Sakai Works 主催者
    木下 藤也 靴メ−カ−勤務     井上 恵理 モゲワ−クス卒業生
    小林 和夫 整形外科靴製作会社勤務     山田 広美 モゲワ−クス卒業生
    塩根 浩之 整形外科靴製作会社勤務     森崎 恵 モリサキ靴工房
    金尾 美紀 靴工房nico主宰者     正木 綾子 工房95TA231主宰者
    野口 徳子 socketform主宰者     菊池 郁夫 IK WORKSHOP主宰者
    関口 善大 関口善大靴工房     曽田 耕 KOU主宰者
    土屋 聡 空onelove主宰者     松永 光 靴工房講師
    山崎 たえ 工房山崎たえ     その他  

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