中央区日本橋のオーダーパンプス専門工房

「靴の自作工房hiro」

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オーダー靴



工房代表 斎藤からお客さまへ

『カスタムオーダー』を採用する重要な理由とは?(フルオーダーと何が違うの?)

「自作工房ヒロで行うカスタムオーダーは限りなくフルオーダーに近い事をしています。
巷のセミオーダーで見かける単に足囲・足長のサイズ合わせのみ、あるいはサイズバリエーションが多いだけの既製品の中から選ぶ手法とはまったく違います。
足全体の状態を見たうえで、その骨格構成に全ての部位を合わせています。

つまり 履く人の足に合わせて木型をつくりかえています

その内容はフルオーダーでの木型作りとなんら違いはありません。 従ってフルオーダーといっても差し支えないのです。」

ではなぜカスタムオーダー?

「ではなぜカスタムオーダーと言うのかというと、オーダー靴用に用意した作業木型(プラスチック製)に ロウを盛り合わせて作り変えているからに他なりません。
製作が終了したのち、盛り付けたロウは剥がし次の依頼に備えます。故に納品後は製作に使用した木型は残りません。
ただし、製作した木型を買い取って頂ければそれはその方の専用木型として工房で保存可能。次回の製作に使用可能となります。
これで2足目をご注文いただけば木型修正費用はかからない為、その分価格は安くなります。」

こんなことをやっています 〜自作工房独自の木型カスタム〜

写真No.1(お客さま採寸時)
採寸画とフットプリント画(赤い点線)を組み合わせて、内ポール、外ポール位置、足軸ラインを確認。
この資料から判明する足の状態等をお客さまに説明するとともに、細かな足の 状態チェック(足指の向き・アーチ形状・開張足の度合い・足首靭帯の状態・歩行癖・・・等)。
ご希望のヒール高さや靴の先端形状(トウの丸み)の確認。

写真No.2
【 基本木型の選定と方針決定 】
足軸と木型軸及び足形状、内外ポール位置を確認したうえで使用する木型を決定。
使用する基本木型を正確に採寸画に置き、木型への修正箇所を把握。カスタムの方針を決めていく。




写真NO.3〜6
順に蝋によるカスタマイズを行う。




写真No.7
【 木型底面のカスタム 】
木型底面のカスタムで足の収まり具合、アーチカーブの修正を施す。
★ここで、ひとり一人の『踏まずのサイズバランス』を単に合わせるだけでなく、それに応じた履きよさのための加工も加えています。

写真No.8
【 作業木型の完成 】
この作業木型を基に、型紙、製甲、底付けを行い、ヒールを取り付けて完成となります、全ての作業は工房内で行ることで納期が短縮され採寸後およそ3週間での短期間で完成します、およそ4〜5日自然乾燥させた後、木型を靴から取り出し、仕上げ、磨きを終え、納品時を迎えます。


斎藤の思い

上記が、ここでやっているオーダーの大枠です。
斎藤は、オーダーは特別なものとは考えていません。
「入れ歯」や「眼鏡」のように、履き心地で靴を選ぶという選択肢もここにありますよ、という提案したいと考えています。

オーダーの技術力がどんなに上がってもそれが高値の花では意味がない。
できるだけ多くの方に、オーダーの履き心地を手軽な価格で選んでいただきたい。
その方法を追求し工夫を重ねて・・・現在の、限りなくフルオーダーに近い手法の『カスタムオーダー』となっています。

紛らわしいことがもどかしい!

オーダーにはお店によっていろんな呼び方があり紛らわしいですね。
じつは斎藤もこの『紛らわしい』問題、ず〜っと長い間もどかしく感じています。
「●●オーダー」って、何をどこまでオーダーできるんでしょう? とてもあいまいな便利な言葉。
例えば、色が選べるだけでも●●オーダーなんて言いますね。

自作工房の『カスタムオーダー』はその生い立ちやこだわり(長々ご説明ですみません!)からして、巷にあるセミオーダーやイージーオーダーとはまったく別物。混同されたくないといつも思っています。
限りなくフルオーダーに近いものだからです。
しかし、名前を見ただけでは分かりにくい・・・。
ぜひお客さまの持つアンテナで、「何が違うんだろう?」と半歩だけ立ち止まってみてください。
分かりやすさこそが評価される時代ですが、自作工房の作る靴はどれも、
一言ではなかなかお伝えしにくい、技術の結晶なのです。

『靴ジプシー』になっていませんか?

何を選んでいいか分からなくなってしまい、いわゆる『靴ジプシー』になっていませんか?
自分の足ってどんな特徴があって、どんな理由で痛くなったりするんだろう???
売られている靴に自分を無理やり合わせて、でも完全には合わせられなくて、息切れしていませんか?
そんな方にこそぜひ一度、自作工房の『カスタムオーダー』試していただきたいのです。

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